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お局は見栄ばかり張るかわいそうな人。そして反面教師として扱われる人でもある。

・いつもボス気取り
・新人潰し
・気分屋
・上司には媚び売り

あなたの職場のお局って、
こんな感じですよね。

でもお局は、
かわいそうな人でもあるんです。

哀れみといいますか。
なんというか…。

そんなお局からしか学べないことって
たくさんあります。

優秀な人からは決して学べない。
お局からしか得られない栄養素があります。

今回の記事では、
お局を「かわいそうな反面教師」という視点で
お話ししていきます。

この記事で分かることは
こちらの3つ。

  • お局がかわいそうな人である理由
  • お局から学べること
  • お局を味方にするコツ

それでは検討していきましょう。

目次

お局の立場になると「かわいそうな人」だと分かる

まずは、「お局がかわいそうな人である理由」を
お話していきます。

ただし、「かわいそう」といっても

「お局に優しくしろ」
「お局の理不尽には仕方がない」

という訳ではありません。

ここでの「かわいそう」とは、
哀れみです。

この旨をご理解の上、
読み進めてください。

6つのお局あるあるから分かる「かわいそうな動悸」

まずは、お局がよくやる言動を見ていきましょう。
それがこちらの6つ。

  • 新人ばかりが狙われる
  • 良い外見や仕事ができる後輩を強く妬む
  • 聞こえるように陰口・嫌味。そして粗探し
  • 後輩の成果を横取りする
  • 目上や男性社員には媚を売る
  • 自分のルール通りに仕事をしない後輩を嫌う

上記6つのお局あるあるを見ていくと、
お局の「哀れでかわいそうな動悸」が分かります。

それでは1つずつお話していきます。

新人ばかりが狙われる=単純に仕事ができなくてイラついてる

まず1つ目は、
「新人ばかりが狙われる」ですね。

よくありますね。

これは単純に、
「手間がかかってイラついてるだけ」です。

普通の人なら、

「まぁ、新人だから仕方ない」
「私も昔はそうだったな〜」

と折り合いをつけ、
社会人らしい指導をします。

しかし……

ご存じの通り、
お局は「感情」で動く生き物。

新人なのに、
ちょっと仕事ができないだけで
「使えない人間」という烙印を押します。

そこからは、嫌がらせ・陰口・粗探しの
3点フルコースの提供。

で、

ある程度仕事ができるようになると
落ち着きます。

でも結局、
自分(お局)よりも仕事ができるようになると、
次は妬み始めます。

良い外見や仕事ができる後輩を強く妬む=「苦労知らず」だと勝手に思い込んでいる

お局は、
思い込みが激しいことでも有名です。

・美人or可愛い
・実家が裕福
・高学歴
・自分よりも仕事ができる

上記のタイプに当てはまる人は
お局のターゲットです。

こういった人たちを、
「苦労知らず」だの「人生楽そう」とか言って
妬み始めるんですよね。

で、多くの人は

自己紹介のときに無視された

髪の色や服装も似ているのに、私だけ嫌われてる

仕事を教えてもらえない

と、
原因が全く分からず、
悩み苦しんでいます。

大丈夫。
ただの嫉妬です。

大人なのか疑うレベルに
みっともないですね。

そして、
ターゲットには陰湿な嫌がらせをしてきます。

聞こえるように陰口・嫌味。そして粗探し=劣等感の紛らわせ、優位性を保つため

イライラ。
妬み。

これらの感情を
お局がコントロールできる訳ありません。

じゃあ、
その感情をどう処理するのか?

ご想像通り、
嫌味・陰口・粗探しという「嫌がらせ」で解消します。

毎日の嫌がらせで、
劣等感を紛らわし、
自分の優位性をターゲットに証明し続けます。

このように、
「自分が気持ちよくなるためだけ」に
自分よりも立場が弱い人を利用する存在です。

その癖、
次のようなハイエナムーブも得意。

後輩の成果を横取りする=権力者に自分を認めてもらいたいから

嘘のような話ですが、
お局は後輩の仕事の成果を横取りするんです。

実際の事例がこちら。

実例の原文①

「新入りをいびるお局が、上司にバレて左遷された話」 

私が前に働いていた職場には、
典型的なお局がいた。

50代の女性で、仕事自体はできるものの、とにかく新人いびりがひどい。

自分より立場が上の人には
愛想を振りまくくせに、
新しく入ってきた人や
立場が弱い人には冷たい態度をとる。 

私が入社したばかりの頃も、
お局はターゲットを見つけたかのように
嫌味を言ってきた。

例えば、
資料を作って持っていけば
「こんなレベルの低いもの、普通出さないわよ?」とため息をつかれる。

まだ右も左も分からない状態で質問をすれば、「そんなことも知らないの?」と小馬鹿にした笑い方をする。

挙げ句の果てには、
私のミスをわざと大げさに上司に報告して、「こんな人に仕事任せられません」と言い放つ始末。 

最初は耐えていたものの、
同じようにいびられて辞めた新人が何人もいたと聞き、
私もこのままではいけないと思った。

そこで、密かにお局の言動をメモし、
証拠を残すことにした。

私だけでなく、他の同僚たちにも話を聞くと、同じような被害を受けている人が多数いた。 

そしてある日、
ついに上司に直談判することに。

証拠を揃え、複数人で上司に相談すると、「前からそういう話は聞いていたが、やはり事実だったか」とのこと。

会社としても新人が定着しないのは問題だったらしく、上司はすぐにお局を呼び出し、注意した。 

お局は最初こそ「そんなつもりじゃなかった」としらばっくれていたが、証拠が揃っている以上言い逃れはできず。

結局、部署異動を命じられ、
直接新人と関われない別の部署へ飛ばされた。 

それから職場の雰囲気は一変。

今まで委縮していた新人たちが伸び伸びと働けるようになり、
私もようやく仕事に集中できるようになった。

お局は新しい部署で肩身が狭かったのか、数ヶ月後に退職したらしい。

最後まで「私は悪くない」と言い張っていたらしいが、
そんな人だからこそ、
誰も引き止めなかった。

引用:お局撃退.com独自アンケート

実例の原文②

社内に古参のお局がおり、
ことあるごとに「私がやった成果だ」と手柄を横取りされたり、
逆に私のミスでもないことを
「アイツが失敗した」と周りに吹聴されたりと、腹立たしい思いをしていました。

上司の前で「○○のプロジェクトは私(お局)がイチから頑張った」なんて嘘をさらっと言うので、悔しくてもその場では言い返せず、泣き寝入りが続いていました。 

しかし、私は次第に
「証拠を集めておくのが大事だ」と気づいたんです。

お局が「私がやりました」と報告したけれど、実際には私が作った資料が残っている。
その日付や、
作業担当者がはっきり分かるログがある。それらをコツコツと保管しておきました。 

そしてある日、
会議の場で上司が
「この案件を進めてくれたのは誰?」と
聞いたとき、お局は勢いよく「私です!」と答えました。

そこで私は淡々と
「こちらが、実際に作業をした人の記録になります。担当者名と日付も書かれていますので」と資料を提示したのです。

すぐに周囲が
「あれ? ほとんどあなた(私)がやってるね…?」と気づいてくれたことで、
お局の虚言は一気にバレました。

お局もバツが悪そうに
「ちょっと手伝ってもらっただけ」と
言い訳していましたが、もう遅い。

周囲の見る目がガラッと変わってしまい、結果的に私は正当な評価をされるようになりました。 

意地悪に対していちいち感情的に言い返すのではなく、
“ここぞ”という決定的瞬間に資料やメールのログなど「事実」を突きつけるほうが、よほどダメージが大きいんだと学びました。

社内の信用も得られて、
一石二鳥の撃退成功だったと思います。

引用:お局撃退.com独自アンケート

実例の原文③

私の職場のお局さんは、 
シフトに積極的に入る割には、 

直前になると
「子ども」や「家族」を理由にして 

仕事をすっぽかすという事を
繰り返し行っていました。 

私を含め、職場にいる人は皆、 
お局さんのことを嫌っていましたが、 

職位も上だし、
いつも威圧されていて、 
悪口もひどく、
誰も意見できませんでした。 

そのうえ、
お局さんはエリアマネージャーから 
すごく気に入られていて、
他の人の手柄を自分のものにして、
仕事の評価も高かったので、 
誰も注意してくれないし、
全く手が付けられない状況が続きました。 

しかし、そんな状況を
一変させるチャンスが到来。 

お局さんのことを気に入って贔屓していた 

エリアマネージャーが遠方に異動になったのです! 

「これはお局さんの今までの悪行を 

上に知らしめる良い機会になる」 

私を含め、皆がそう思ったらしく、 

お局さん以外の全員で水面下で結束することになりました。 

そして、
新しく赴任してきたエリアマネージャーに 今まで陰で記録していた 

「お局さんのシフトすっぽかし事案」の
証拠を全てデータとしてまとめて提出。

お局さんの悪行を
「書面」として突きつけてやりました。 


新しく赴任したエリアマネージャーは、 

それを見てお局さんを呼び出し、
かなり叱ったようで、 

その後はお局さんの階級が1つ降格。 


それから数か月後、
お局さんは僻地に異動になり、 

職場から去っていきました。 

おかげで、
職場環境はとっても快適に変化。 


皆の顔も明るくなりました。 

お局さんが僻地に異動になった後、 

業務上の連絡でうちの部署に 

お局さん本人から電話があったのですが、 

その時の「しおらしい声」が今でも鮮明に記憶に残っています。


引用:お局撃退.com独自アンケート

余程、権力のある人に認められたいんでしょうね。

業務中やプライベートでは、
尊敬や評価をもらえない毎日なのかと。

その反動か、
謎に行動力だけはあります。

なので、
「仕事上のデータ」などをスクショして、
証拠にして残さなければ喰われます。

しかし実例のように、
お局撃退へ応用することも可能です。

わざとエサを撒くのも、
ありかもしれませんね。

目上や男性社員には媚を売る=今の立場を守りたいから

来ました。
定番の「媚売り」です。

これも理由は単純。
今の立場を守りたいから。

権力のある上司からは、
「信頼」と「好感度」を高めて
以下3つを狙います。

・今の立場を強固にする
・職場内で、ある程度融通が効くようにする
・高い評価をもらうため

男性社員は、
とくに若い人を狙う傾向があります。

まぁ、チヤホヤされたいのでしょう。

商魂逞しいと言いますか。
なんというか…。

仕事のミスを後輩のせいにして逃げる=自分の格を落としたくないから

お局のなかには、
仕事のミスを後輩のせいにして逃げようします。

もしくは、認めようとしません。
実例をご用意しました。

実例の原文

お局(40代独身)から、私の担当外の仕事を強引に押し付けられました。 

何度も「私の担当ではない」と伝えていたのですが、それでも無理にやらせてきました。 

仕方なく、上司にも伝えた上で引き受けたものの、案の定、お局の曖昧な指示でミスが発生しました。 

すると、お局はすぐに皆の前で私を責め、「こんな簡単なこともできないの?」と非難。 

私は冷静に、
「お局さんの指示通りでしたが、その後変更はありませんか?」と返し、証拠となるメールを見せました。 

その証拠にお局は何も言い返せず、
「まぁ、あまり気を使わなくていいから。あとは私がやっておく」と言い、

結局その仕事は
お局が巻き取ることになりました。 

その後は担当外の仕事を押し付けられることはなくなりましたし、
お局ともあまり話さなくなり、
ストレスフリーな環境を手に入れました。

引用:お局撃退.com独自アンケート

この行為の原因は
下記3つでしょう。

・プライドの高さ
・立場の確保
・間違いを認める恐怖心

ミスを認めて、
問題をすぐに改善するほうが格は上がるのに
なんだか不器用ですね。

ある意味、
自信がない証拠の表れでしょう。

だから、

目上には媚びを売ったり、
仕事の成果を横取りしたり、

と、
今の職場にしがみつけるように
必死なんだと思います。

やっぱりかわいそうな人ですね。
自分のせいですけど。

ちなみに、間違いを指摘すると
お局のターゲットになります。

ご注意ください。

まとめ:お局は自信のなさが原因で苦労している、かわいそうな存在

先ほど、
6つのお局あるあるを見てきました。

それがこちらでしたね。
※→は動悸です。

  • 新人ばかりが狙われる
    →単純に仕事ができなくてイラついてる
  • 良い外見や仕事ができる後輩を強く妬む
    →「苦労知らず」だと勝手に思い込んでいる
  • 聞こえるように陰口・嫌味。そして粗探し
    →劣等感の紛らわせ、優位性を保つため
  • 後輩の成果を横取りする
    →権力者に自分を認めてもらいたいから
  • 目上や男性社員には媚を売る
    →今の立場を守りたいから
  • 自分のルール通りに仕事をしない後輩を嫌う
    →自分の格を落としたくないから

さらに上記6つの動悸を
小さくまとめると…

・感情をよく吐き出す
・優位性を保とうとする
・いつも感情的で思い込みが激しい
・自分の立場や格を守ることに必死

この小さくした4つを見ると、
お局の本質は「自信と余裕のない人」と、推測できます。

でもこれは
次章でご紹介する、

「お局のよくある現状」を整理してみると
無理もないと感じるでしょう。

お局の現状はネガティブなことだらけ

それでは、
お局によく見られる現状をご紹介します。

それがこちら。
※全てのお局ではありません。

  • 独身で寂しい思いをしている
  • 今の職場に縋るしか未来がないと感じている
  • 家庭環境がうまくいってない
  • 周りに自分の仕事ぶりを認めてもらいたい
  • 正しさがいつも空回りしている

上記の特徴は、
お局撃退.comで集めているアンケート結果から
抜粋したものです。

あくまで推測の域を出ませんが、

いつも感情的で
落ち着きがない人の多くは、
不安やモヤモヤを抱えています。

その不安やモヤモヤを
言葉や態度で吐き出すことで、
平常心を保とうとするんです。

私がそうです。

お局の理不尽で感情的な言動も、
上記のような「ネガティブな現状」から来ているのでしょう。

こういった現状からの
不安やモヤモヤを消すために、

「お局は承認欲求に飢えているのではないか?」と
推測しています。

お局は承認欲求に飢えたかわいそうな存在

私の推測が正しければ、

「お局の理不尽な言動」の根幹は
承認欲求を満たし、安心するためです。

「私がいないと現場が回らない」
「周りから仕事ができる人と思われたい」
「私よりも優秀(外見含む)な後輩は嫌い」
「私のルールに従って仕事をしてくれる後輩は好き」
「私の立場を脅かす目上には気に入られておく」

上記のような、
都合の良い思い込みや環境に
縋り付いていなければ、

うまく呼吸ができない
かわいそうな存在です。

プライベートじゃ、
誰も私を必要としていない。
必要とされる未来がない。

でも、今の職場では
私がいないと皆んなが大変。

私が職場を良い職場へと近づけている。

今の職場こそ、
私の気持ちを満たしてくれる場所。

ここに見放されたら、
もう縋るところがない。
年齢も30代後半だし…転職なんて…。

こんな風に、
自尊心を養うために職場を私物化する。

そんな迷惑で不器用で、
理不尽極まりない、
かわいそうな存在がお局です。

しかし、
お局に同情する必要はありません。

そして、
お局は「絶好の反面教師」でもあるんです。

優秀な人や本からでは学びにくい
貴重な経験をさせてくれます。

次章に進みますね。

【絶好の反面教師】かわいそうなお局は学びの宝庫

お局は学びの宝庫。
絶好の反面教師です。

この章では、
お局から学べることをお話ししていきます。

お局から学べる7つのこと

お局から学べることは
以下7つです。

  • 年上の機嫌一つで職場の空気が変わってしまう
  • 他人の評価や評判にがめついほど無能に見える
  • 仕事ができても感情的な人に味方はできない
  • 職場で孤立するほど仕事ができない人間になる
  • 評価と信頼を得られるのは「理性」と「感情」を切り分けられる人
  • 「主観」は捨てて「客観(受け手目線)」で仕事を進めるべき
  • 仕返しは思わぬ形で降りかかる

どれを見ても、

「なんとなく分かることじゃん」
「当たり前だろw」

と思うかもしれませんが、
「知っている」と「経験し理解した」では雲泥の差です。

そして、これらの経験は
「お局」がいない限り無縁な経験。

経験を言葉にするのは難しいですが、
1つずつ説明していきます。

気づきが得られれば嬉しいです。

あなたの職場にいるお局と
照らし合わせながら参考ください。

年上の機嫌一つで職場の空気が変わってしまう

まず1つ目。
年上の機嫌一つで職場の空気が変わってしまう」こと。

謎にお局の機嫌が悪い。

こんな時、

・仕事の相談がしにくい
・お局のやりたいことを深読みしてしまう
・同僚と軽い世間話もできない

職場の雰囲気は最悪だったと思います。

反対に、
お局の機嫌が良いと仕事がスムーズでしたよね。

このように、
年上の機嫌1つで職場の空気はガラッと変わります。

しかも、機嫌が悪い本人は
それに気づきにくい。

気づけるのは「周囲の被害者」だけ。

常に感情に振り回されている
お局からしか得られない学びの1つです。

他人の評価や評判にがめついほど無能に見える

2つ目は
「他人の評価や評判にがめついほど無能に見える」です。

お局はプライドが高いので、
「他人からの評価や評判」をすごく気にします。

その影響か、

・自分のミスを後輩に押し付ける
・言い訳をする
・後輩の成果を横取りする
・目上には媚を売る

といった、
情けないハイエナ行為もガンガンします。

こういった人からは、
頼りなさと無能感がビシビシ伝わってきます。

仕事ができても、感情的な人に味方はできない

もし仮に仕事ができても、
感情的な人に味方はできません。

当然ですが、
職場の人から避けられて孤立します。

しまいには、
後輩から業務上の問題やトラブルを隠されて、
効率的な業務ができなくなるでしょう。

腫れ物扱いで終わります。

職場で孤立するほど仕事ができない人間になる

腫れ物扱いされ
職場で孤立した人は、
仕事ができない人間に変化します。

誰も関わりたがらないので、

・協力を仰いでもうまく断られる
・仕事の情報が回ってこない
・職場全体で無視されはじめる

など、悪環境ができあがることで
業務効率は下がり、

気持ちが不安定になり、
また「感情的な行動」をとることになります。

評価と信頼を得られるのは「理性」と「感情」を切り分けられる人

職場には味方ばかり。
仕事では「評価と信頼」を得ている。

そんな人は
「理性」と「感情」を切り分けて仕事ができる人です。

感情に振り回されず、

「何が問題なのか?」
「何を優先するべきか?」
「後回しでいいことは?」

理性的に仕事に向き合える人は、
必然的に「成果を出すために効率的な業務」を思考&遂行できます。

結果、成果が素早く生まれ、
後輩や上司から高評価や信頼を得ることができます。

「媚び売り」や「味方をつくる」なんてこと
する必要ないんです。

昔はそうだったかもしれません。
しかし、今は違います。

強調性も必要ですが、
仕事では「非合理で成長性のない人間は弾かれる」。

今はそんな社会です。

すごく難しいことですけどね。

「主観」は捨てて「客観(相手目線)」で仕事を進めるべき

・立ち位置の保守
・目上の評価
・自分の手柄になること
・自分の好み

うざいお局はいつも、
「主観」から業務を進めている傾向があります。

反対に
「仕事ができる」「頭が良い」と言われてる人は

・相手は何を必要としているのか?
・自分に何を求めているのか?
・いつまでに達成するべきか?

などなど、
「客観(相手目線)」から仕事を進めることが特徴です。

優秀な人と仕事をしてると、
「客観視」を自然と行っているため気づきにくい。

業務に関係ないことばかりにこだわる、
お局からしか得られない学びですね。

仕返しは思わぬ形で降りかかる

最後に、
仕返しは思わぬ形で降り掛かります。

「こいつは気が弱いから、圧かけて仕事押し付けよw」
「陰口でスッキリしよ〜w」
「嫌味の一つくらい言ってもいいよね」

こんな感じで、
「主観」で判断して調子に乗る人には
いずれ「仕返し」が降りかかってきます。

そして、お局は「客観視」がないため
周囲の変化に気づかず、

・職場からハブられる
・誰からも必要とされない
・いきなり部署移動を余儀なくされる
・パワハラと捉えられ、上司に密告される

といった、
思わぬ角度から「仕返し」が返ってきて、
テンパります。

「みんなやってるから問題ないと思った」
「そんなつもりは無かった」

いじめっ子の典型ですね。

どれだけ痛い目を見ようが、
誰も助けてくれません。

他人が関わっている以上、
自分の気分や価値観だけに
ピントを合わせて行動をするのはやめましょう。

危険です。

以上7つが、
お局から学べることになります。

今がなければ「あなたがお局になっていた」かも

先ほどは、
お局から学べることを7つご紹介しました。

そして、
もう1つ重要なことがあります。

それは、
「今がなければ、あなたがお局になっていたかもしれない」
ということ。

人は歳を重ねていくと、
視野思考が固くなり、
多様性を受け入れにくくなっていきます。

多様性を受け入れられず、
自分の主張や価値観を押し付ける姿は、
まさに「お局」そのものです。

もし、今こうして
お局の実態を経験していなければ、

そのヤバさに気づかず、
あなたが将来、
お局になっていたかもしれません。

「どうして私だけ…」
「同期は何も言われてない」

このように感じる悔しい日々は、
気づかないうちに
あなたを成長させています。

その成長を、
あなたを支えてくれている同僚や上司は気づいています。

それに何よりも、
お局のうざさを身をもって経験したなら、
あなたが「お局化」することはないでしょう。

とはいえ、
お局からの嫌がらせはキツイはず。

そんなあなたは、
お局を「かわいそうな人」と思い、
嫌味を受け流すことをおすすめします。

お局からの嫌がらせには「かわいそう」という視点で受け流す

  • いつも私にだけ嫌味や陰口を言ってくる
  • 自分のルールや価値観を押し付けてくる
  • 目上には媚を売る
  • 自分に都合の良い人だけ味方につけている

こんなお局のテンプレみたいな言動も、

その裏に隠れた
「ネガティブな動悸」が分かれば、
見え方が変わってきませんか?

そして、嫌味を言われるたびに

「あ〜、また自分のプライド守ってんだろうな〜」
「もうココにしか縋れないから必死なんだ」
「誰も仕事ぶりを認めてくれないんだろうなw」
「また私が慰め相手かよ〜w」

上記のような言葉を
心の中で呟いてください。

少しずつ。少しずつ。

すると次第に、
お局の嫌味を「かわいそう」という視点で
受け流していくことが自然体になっていきます。

今日この瞬間にも、
お局の嫌味を思い出してしまうなら、
今からはじめてみましょう。

【同族と思わせる】「かわいそうな立場」をお局に見せることで味方に引き入れるのも手段

お局に関する事例を探していたところ、
面白い事例を見つけました。

内容はサイトの利用規約により
載せられませんが、

ざっくり説明しますと、

実家が資産家である新入社員が、
お局のターゲットになってしまった話です。

その新入社員はお局に、

「頭良いんだったら、自分で仕事できるでしょ」
「お金持ちなのに服が安物なのねぇ。地味だわw」
「お弁当が可哀想なくらい質素w」

といった、
嫌がらせ・嫌味を受け続けました。

しかし、
「家事と祖母の介護のため、慰安旅行を欠席する」と伝えると、

「今まで苦労してなかった皺寄せが来た」と言って、
お局や女性社員の態度が柔らかくなった。

という、
理不尽極まりないエピソードです。

このエピソードから学べる点として、

「同族、もしくは年齢の割に苦労している」と感じさせると、
お局は態度を変えるのでは?と思った点です。

お局は、

①今の立場を脅かす
②外見を含めた自分より優れた年下
③自分のルール、やり方を批判する

といった

「自分の価値を引き上げようとしない人間」
「劣等感と不安を煽るような人間」

を嫌います。

先ほどの実例は②が該当しますね。

そして、この定義に当てはめた場合、

「同族、もしくは年齢の割に苦労していると感じさせる方法」は
お局を味方に引き込む手段として有効でしょう。

難しい手段ですが、
「お局が自分に対して何か嫉妬している」と感じた場合、

その嫉妬心にギャップを
与えるような行動をとってみましょう。

やりたい仕事がある、今の仕事に熱意がない場合は転職も視野に

重要なお話なので、
少し長くなります。

「やってみたいことがある」
「気になってる仕事がある」
「別に今の仕事に熱意はない」

という人は、これを機に、
「やってみたいこと」に向けて行動することを推奨します。

理由は、今の辛い現状が
「目標へ向かうエネルギー源」として重要だからです。

私の知っている限りでは、
目標や夢を達成した人の背景には
ネガティブな記憶や経験」が焼き付いています。

例えば、
モデル体型を手に入れた人は、
好きな人や周囲の人に「デブ」などと言われ
笑われ続けた過去があります。

また、
副業で月30万稼いで脱サラした人は、
「上司からのパワハラ」や「同僚からのいじめ」が
きっかけとなっています。

何一つ悩みのない環境から、
辛い努力の道へ進もうとする人は滅多にいません。

私の狭い偏見ですが、
現状の「楽」に引っ張られて、
自分が本当にやりたいことを見失い、

30歳でそれに気づき、後悔し、
言い訳して目を背け、
死に際まで後悔している人が多いと私は感じています。

でも実際、
「楽な状況」から抜け出すのはキツイです。

イメージするなら、
真冬の朝6時にベットから出たくない状況です。

しかし、「辛い状況」なら
人は本能で抜け出そうとします。

なぜなら「怖くて苦しい経験」が
明日にでも確実に訪れることを知っているから。

つまり、何が言いたいのか?

ネガティブな経験をしている「今」こそが、
あなたの人生を変えるチャンスだということ。

もし今が「楽な状況」に戻ってしまったら、
楽に依存することで「やりたいこと」を見失い、

思い出した時には
「あの時やっておけばよかった」と後悔してしまいます。

入社して1年目。
もしくは、30代前半。

簡単に「転職しましょう」とは言えません。

ただ、
資格やスキルの勉強は
今からでも取り組めることは忘れないでください。

やりたいことや夢を追うことは、
どのタイミングでも早めがベスト。

「早め」とは”今”です。

これからお局が消えるのを
意味のない拷問を受け続けて待つか、

自分から辛い道を選び、
将来のために自分を磨くか。

あなた自身で選んでみてください。

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